2015年05月17日
2015 熊野町消防団水防技術習得訓練実施-3 シート張り工法
2015 熊野町消防団水防技術習得訓練実施
シート張り工法
熊野町消防団水防技術習得訓練が、
平成27年5月17日(日)熊野中学校グランドにて、
広島市安芸消防署熊野出張所の指導により実施されました。
消防業務に必要なロープの結索・土嚢の作成・積み土嚢工法・シート張り工法の順に水防技術習得訓練が行われました。
これからの季節(梅雨時期)には、土砂崩れ・川の氾濫などが発生しやすい梅雨に入る前の水防技術習得訓練です。
※水防技術習得訓練 シート張り工法
ブルーシートを2枚重ね丸い穴を利用して2枚のブルーシートを結び付けるシート張り工法
<ブルーシートは裏・表があるので注意してください>
手前を土砂面の上に設定画像の取り方です。
ブルーシートの下面側に土嚢を結び付けて重石にする。
その後、下側からブルーシートを丸め巻きにして土砂崩れの現場まで移動する。
土砂面に杭を打ち、そのまま丸み巻きにしたシートを土嚢の重石を利用して投げ下ろす。
この前には、シートが破れないように、土砂面の木草などを刈り上げる処理をすること。
ただし、木草などを刈るときは斜め切をしないように心掛ける事。(斜め切りするとシートが破れる可能性があるため)
シートを投げ下ろした後にシートの上側に重石に土嚢を使用する。
※以上、簡潔にまとめてみましたが、表現の仕方などに問題点などありましたら、ご指導くだされば幸いです。
