2011年05月26日
広島県・熊野町 熊野筆を被災地に
広島県・熊野町 熊野筆を被災地に子供たちに少しでも心落ち着く時間を過ごしてもらいたい
書道で安らぐ時間をつくって、熊野筆1710本を被災地へ
広島県熊野町は、全国第1位の筆の生産地です。
その熊野町から、東日本大震災で被災された宮城県七ヶ浜町と宮城県石巻市雄勝町 に特産品の書道筆を計1710本を送られました。
宮城県七ヶ浜町とは、熊野町の小学校教論が以前に研修会で知り合った七ヶ浜町の小学校教論から、
”津波で子供達の筆が流された”と聞いたことがきっかけとなったそうです。
また、宮城県石巻市雄勝町は、熊野筆に欠かせない<すずりの産地>で、昔から、熊野町との交流があり、それで、熊野特産の熊野筆を送る事になったそうです。
その<すずりの産地>宮城県石巻市雄勝町も、壊滅的な津波の被災に遭われたそうで、すずりの工場も、すべて流されたとお聞きしています。
しかし、すずりの産地の復興に迎けて、現在、懸命に頑張って居られるという事です。
是非とも、すずりの町を復興させて下さい。
がんばれ!!東北。
熊野町長も”筆を手にして子供たちに少しでも心落ち着く時間を過ごしてもらいたい”と願っております。